「玉砕総指揮官」の絵手紙

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先日読んだ「散るぞ悲しき」に続いて、栗林忠道第2弾


硫黄島で総指揮をとっていた頃の彼と、留学先の北米から長男宛にほんわかした絵手紙を書いていた彼



日本陸軍の超エリートとしてアメリカやカナダの広大さを体感しているときも、火山島という劣悪な環境下でしかも激戦地となった硫黄島で指揮をとっているときも、妻や子どもたちへの愛情や慈しみに満ち溢れている

家族を守ることに必死の努力をし、子どもの成長を唯一の楽しみにしていた彼が、留学より十数年後、「国難に殉ずる」覚悟を悟り、「夫として父として、御身達にこれから段々幸福を与え得るだろう」ことがかなわなくなったと、手紙で告白しなければならない。

栗林忠道の人生の明暗のうちのひとつがこの絵手紙。
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by yurari-n | 2009-09-03 22:55 | 読書な日々

ありんこの足跡より小さな日々の記録


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